しゅうらい

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今日は3月31日 〝都をどり〟の前夜祭。言うなればリハーサルの日。
本番通りにメデイアや祇園関係者にご招待のチケットが届きます。
お茶屋さんや置屋さん芸妓さんの身内など、本番が始まると忙しく
なるので、本席では見られない方ばかりが、今日見学します。
数十年前には、この日に幕が開いてから、不具合が有り、
もう一度やり直ししたこともありました。TVカメラさんなどは、取り直しで、苦笑い。
まあ、そのためのリハーサルですから。
また、この日を〝しゅうらい〟と言います。何でかはまた、聞いておきます。
チケットも〝しゅうらい〟と書いてあります。
さあ、明日から祇園の春の幕開けドス。1ヶ月長丁場頑張りますうぇ(^_^)v
春のお彼岸さんを過ぎますと、お休み明けから〝舞台稽古〟に入ります。
2月から長唄やお囃子や舞、別々に始まったお稽古も、”合わしもの”
(一同に合わすお稽古を”合わしもの”と言います。)に入ります。そして、
”舞台稽古”になり、舞台へ上がって、歩く長さや時間などを調整しながら、
詰めのお稽古へと進んで行きます。もう、お稽古は大詰めです。長い場面は、
この時になって削られる事もあり、また、反対に増やされる事もあります。
大道具の調整 小道具の使い方など思い通りには行かないことが多々
起こってくるのが、このときです。まだまだ初日が開いても変わることがいっぱい
あり、この時期、一番芸妓さんたちがナーバスになるときです。
お座敷で会ったら、逆らわないように(^o^)
3月27日の産経新聞 朝刊 〝ぴいぷる@kyoto〟のコーナに
”心配りの極意、恋愛論を披露”というタイトルで、刊行した本の
紹介が写真入りでされました。祇園で教わった〝生きる基本〟は
どこの世界でも通じる論理だと思います。お仕事も 恋愛も、遊びも
これは〝祇園の常識は 世間の非常識〟とは違うのどすえ。
どこでも通じる常識も祇園にはありますえ(^。^)
本の内容を上手に紹介してくれてはります。おおきに。
”春のお彼岸さん”が過ぎて、ようやく例年の気温が戻り
”花灯籠”で賑わっていた東山界隈も、通常の観光客の方
だけに落ち着きました。花見小路にも朝から、外国の方が多く
(特に中国 韓国人)が、〝朝早ようから団体で何やろう〟と
思いながら、すれ違うと〝何や分からへん言葉〟が耳をかすめて
行きます。先日 出版をした本〝祇園流。女磨き〟を胸に抱いて
私のお店”花彩”へ入ってこられた綺麗な女の子。たまたま本屋さんで
見かけて買った本を見て、尋ねてきました。と言う子。舞妓さん志望でした。
この時期多いのです。学期末なので、早く決めないと、と焦ります。
〝べっぴんさん大歓迎どす〟将来一緒に考えまひょ!
でも、すぐにモーニング娘にはなれまへんえ(^o^)
一日案内が遅れましたが、3月20日は〝大石忌〟と言いまして、
忠臣蔵の大石内蔵助が切腹をした命日。祇園の〝一力〟さんで
当代の井上流お家元が〝深き心〟と言う舞を献舞されます。
冷泉大人作詞 平田小富士作曲 三世井上八千代振付と
祇園一力亭で行われる〝大石忌〟にあたって作られたようです。
他に一力の見習い芸舞妓三人が舞う〝宿の栄〟を四七士の像に
手向ける。当日は馴染みのお客様とご招待客のみとされています。
一般観光客には遠い世界ですが、祇園でも大石さんをお弔いしているのだなあ
と、覚えていて下さい。忠臣蔵と深ーい関係の祇園町でした。
(一部 日本舞踊曲集成より)

昨日 講談社より〝愛され上手になる、祇園流 女磨き〟と言う
本を出版しました。\(^O^)/祇園で育った私ならではの世渡り
女性の心意気 独立した女の生き方 愛され方を祇園流に表現
してみました。若い女性にはこれからの参考に、熟年層には
心新たに初恋の熱い思いを思い出して、男性には女心の裏側を
読んでいただきたいと思います。”世間の常識は祇園の非常識”
常識の基準は誰が決めたのですか?世間と祇園の違い。知りたくないですか?
女心の裏側覗きたくないですか?チェックしてください。

お重箱にお花でお菓子を作ってみました。3月お雛様4月の
お花見を想像して、お花で和菓子を作ってイメージしました。
楽しくて色々なお重箱ができあがって、〝おいしそう〟と
言われ、思わず〝お箸だしまひょか?〟などと、言いました。(^○^)
お花でケーキは良くありますが、”お重箱は初めて”と喜ばれ
いっぱい作ってしまいました。あー、もっとつくりたーい。
3/10 11日と〝着物とお花のコラボ〟を開催しておりましたところ
会場に祇園の芸妓さん多満葉さんと豆千鶴さんが応援に来てくださいました。
会場のお客様から〝ウアー〟と言う声が上がり、そこらあたりが花が咲いたように
明るくなりました。そらそうでしょう、これから神戸に〝手打ち〟に行くという
黒紋付きにかつらを付けた衣装でした。\(^O^)/ほんの少しの時間
でしたが、春風が通りすぎたような華やかなひとときでした。お花も華ですが、
お二人はもっと華でした。ちなみに今祇園では一番の売れっ子です。
総理大臣のスケジュールより日程が取りにくい?かも!(^-^)(^-^)

京都の街には〝花灯籠〟の行事も始まり、春の開幕です。
着物に志田〝春の明光展〟が10,11日と開催され、私のお花
〝着物とお花のコラボ〟が、桜の開花より一足早く華やかに
幕が開きました。2,3日前から準備に忙しくて、寝る間も惜しんで
生け込みをしていましたので、少し疲れましたが、訪れたお客様から、
〝美味しそうなお花〟なんて言われたのは初めてでした。おひな様や
お花見をイメージした〝お重にちらし寿司〟を表現しました。食べ物を
生け花にした作品です。今までで一番の評判でした。(^o^)
明日もう一日 頑張ります。
Graziaの4月号に 石田ゆり子さんと映ってます。”京の手習いはじめ”の
〝祇園〟、祇園のお座敷マナーや 立ち居振る舞い、舞の手ほどき など、
楽しくゆっくりとした時間を過ごしました。一日入門 などと言うと、先生と生徒
のように堅苦しいと思いますが、長年の知り合いのような、相手を緊張させない
和やかで品の良い石田さんに、魅了されてしまいました。アツという間の撮影
でした。祇園流のゆったりとした着付け、目立たない小物使いなど、日常使いの
秘話などが掲載されています。久しぶりに所望されて舞を舞いましたが、長年の
ブランクにもかかわらず、すーと舞の手が出てきたので自分でも驚きました。
〝三つ子の魂百までも〟と言われるように、若い頃覚えた物は忘れないのです。
一足先取りした〝桜の着物〟は、京呉服〝に志田〟さんの着物です。
是非、見てくださいね。
弥生月にはいりました。暖かくて春を思うような好天気に
恵まれて、花粉で悩んでいます(;O;)祇園には〝おひな様〟の
行事は特別なくて、ゆっくりと4月を待つ日を過ごしています。
言うなれば、暇な月なのです。会社関係は決算があり。あまり
お金を使えず 〝なりをひそめている〟と、いう感触です。
〝都をどり〟のポスターをデザインされた〝都をどりチョコ〟が
甲部組合から発売されます。可愛い舞妓さんのポスター通りに
桜の花びらが散らされたパッケージです。是非、会場でお求め
下さいね。おみやげにピッタリ。パッケージも使える保存版です。
都をどりチョコ(9枚入り) 840円です。